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Version 5.1 |
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[Log] オプションでは、XIMSS モジュールがサーバーログに記録する情報のレベルを指定できます。 このオプションは通常、[Major] ( メッセージ転送レポート) または[Problems] ( メッセージ転 送レポートと非致命的エラー) のいずれかに設定しておきます。一方、SIP モジュールに問題が発生 していると思われるときには、[Low-Level] または[All Info] に設定します。この場合、それ ぞれ、プロトコルレベルの情報またはリンクレベルの情報がシステムログに記録されます。なお、問 題が解決すれば、ログレベルを元に戻します。[Low-Level] または[All Info] のままにしてお くと、システムログファイルのサイズが急速に大きくなります。
XIMSS モジュールによって記録されたレコードには、XIMSS タグが付加されます。
[Channels] オプションにはチャンネルの最大数を指定します。この値が非0 の場合、XIMSS モ ジュールによってリスナーが生成されます(0 のときにはリスナーは生成されません)。サーバーと の通信の際、クライアントによってXIMSS 接続が確立されます。このオプションでは、そのときの 同時接続の数を制限でき、ここで指定した数までの接続がXIMSS モジュールで受け付けられます。 クライアントによる接続数が、この上限に達している場合には新規の接続は拒否されます。クライア ントでは、その後、再度接続を試行しなければなりません。
XIMSS モジュールの リスナーは、デフォルトではTCP ポート11024 でクリアテキスト接続を受け付 けます。このデフォルト値は、パネルの[listener] リンクをクリックして変更できます。
XIMSS モジュールは、TCP ポートを介してCommuniGate Pro の他のモジュールとの接続が可能です。 他のモジュールからHTTP モジュールに対して接続が実行され、その接続(文字列) の最初の記号 が左山カッコ(<) の場合、その接続はHTTP モジュールを介してXIMSS モジュールに渡されます。
W接続がXIMSS モジュールに渡される際、次のような処理が実行されます。XIMSS リスナーのポートをすべて0 に設定しておくと、別のモジュールからのXIMSS 接続を無効に できます。
Flash クライアントからXIMSSocket サーバー(XIMSS モジュールなど) に接続が実行された場合、 XIMSS モジュールから特殊要求policy-file-request(ポリシーファイル要求)が送信されるよ うに設定できます。応答が返って来れば、XIMSS モジュールからXML ドキュメントを送信します。 この後、Flash クライアントはサーバー上の任意のポートにアクセスできるようになります。
XIMSS モジュールのアクティビティは、WebAdmin インターフェイスを使って監視できます。
XIMSS モジュールのアクティビティをチェックしたい場合、 [Monitors] セクションの[Access] リ ンクをクリックします。[Access Monitoring] ページが開きます。上記のXIMSS アクティビティの統計データは、CommuniGate Pro のSNMPエージェントを介して取 得されます。