サービスモジュール
CommuniGate Pro サーバーでは、ユーザーは各種のアプリケーションやモジュールを使って
CommuniGate Pro サーバーに接続できます。モジュールの中には、メール転送またはアカウントデー
タへのアクセスとは直接関係ないモジュールもあります。こういったモジュールをサービスモ
ジュールと呼んでいます。サービスモジュールとしては、次のものがあります。
- The HTTP モジュールモジュールはHTTP サーバーとして動作し、このモジュールを介してWebAdmin (サー
バー管理者)インターフェイスとWebUserインターフェイスへのアクセスが可能になりま
す。
- LDAP モジュールは、LDAP サーバーとして動作します。ユーザーは、このモジュールを介
してディレクトリやデータベースにアクセスできます。
- PWD モジュール。このモジュールは、poppwd サーバーとして動作します。このモジュー
ルにより、ユーザーは、POP メーラーやIMAP メーラーでパスワードを変更できるようにな
ります。また、このモジュールによってCLI/APIインターフェイスが実装されます。
- RADIUS モジュール。このモジュールは、RADIUS サーバーとして動作します。ネットワー
クアクセスサーバーなどのエッジデバイスによってCommuniGate Pro ユーザー認証が実行さ
れる際、このモジュールが使われます。
- SNMP モジュール。このモジュールは、SNMP サーバー(エージェント) として動作しま
す。このモジュールにより、CommuniGate Pro サーバーの統計データ(負荷など) のモニタ
リングが可能になります。
- The BSDLog モジュールは"BSD syslog" サーバーとして動作します。このモジュールを使うことで、サードパーティ製ソフトウェアでログしたレコードをCommuniGate Pro のサーバーログに取り込むことができます。
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