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Version 5.1 |
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メーラー、その他のアプリケーションを使って、アプリケーション設定アクセスプロトコル (ACAP) を介してACAP サーバーに接続し、任意の種類の構造化データを格納できます。構造化 データとしては、アプリケーション設定データも格納できます。そのため、ユーザーがワークス テーション上でアプリケーションを起動した際、ACAP サーバーに接続を実行し、ユーザーのACAP データセットに格納されている設定を使ってアプリケーションの設定を自動的に行う、という処理が可能です。
また、ACAP データセットを使ってアドレスブックを格納することもできます。さらに、Mulberry ィ などのメーラーアプリケーションを使って、ACAP サーバーに格納されているアドレスブックを処理 することもできます。このアドレスブック(データセット) は、CommuniGate Pro のWebUser インターフェイス モジュールでも使用されます。つまり、ユーザーは、WebUser インターフェイスとACAP 対応メーラーの両方で同一のアドレスブックを使用できることになります。
ACAP モジュールは、Web ブラウザ(WebAdmin) を使って設定できます。設定する場合、WebAdmin の[Settings] セクションの[Access] ページを開きます。
ACAP モジュールでは、STARTTLS コマンドがサポートされています。このコマンドを使って、 クライアントメーラー上でクリアテキストモードで接続を確立し、その後、クリアテキスト接 続をセキュア接続に変更するという処理が可能です。