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Version 5.1 |
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サーバー管理者とドメイン管理者は、CommuniGate Pro の全ドメインのユーザーのほか、特定のユー ザーを指定してアラートメッセージを送信することができます。サーバー管理者とクラスタ管理者 は、CommuniGate Pro の全ユーザーにアラートメッセージを送信できます。
アラートメッセージを送信する場合、[Alerts] リンクをクリックします。このリンクは、[Domains]ページ(サーバーワイドアラートまたはクラスタワイドアラートを送信する場合)、[Domain Settings] ページ( ドメインワイドアラートを送信する場合)、[Account Settings] ページ(特定のアカウントに アラートメッセージを送信する場合) にあります。
クリック後、[Alerts] ページが開きます。ページには、送信済みのアラートが表示されます。[Domains] ページの[Alerts] リンクをクリックしたときには、送信済みのサーバーアラートとドメ インアラートがすべて表示されます。このうち、サーバーアラートは、そのタイムスタンプが太字で 示されるため、識別が容易です。サーバーアラートは、[Domain Settings] ページの[Alerts] リンク をクリックしたときにも表示されますが、その[Alerts] ページで削除することはできません。
アラートメッセージをポスティング(送信) したい場合、テキストフィールドにメッセージのテキス トを入力し、[Post Alert] ボタンをクリックします。
アラートを削除する場合、削除したいアラートのチェックボックスをチェックし、[Remove Marked] ボタンをクリックします。
ドメイン管理者がドメインアラートまたはアカウントアラートを追加または削除する場合、そのドメ イン管理者のアカウントに[CanPostAlerts] アクセス権が付与されていなければなりません。
ダイナミッククラスタクラスタ環境では、サーバーアラートとクラスタアラートがセットで管理され ます。この場合、サーバーアラートは、非共有( ローカル) ドメインのユーザーに対して送信されま す。また、クラスタアラートは、共有ドメインのユーザーに送信されます。
特定のユーザーに対するアラート(アカウントアラート) は、そのユーザーのアカウントに配信され た時点で自動的に削除されます。一方、ドメインアラート、サーバーアラート、クラスタアラートは いずれも、[Alerts] ページで手動で削除しなければなりません。
サーバーからユーザーのアカウントに対して接続が実行されるたびに、アカウントのストレージ クォータ(データ格納容量) がチェックされます。ここで、アカウントにストレージクォータが設定 されており、しかも、ストレージクォータの一定の割合(%、指定可能) が使用されていたときには、 そのユーザーに対してアラートメッセージ(ストレージクォータアラート) が送信されます。
上記の割合(%) は、アカウント設定で指定できます。ストレージクォータの使用率が、この割合に 達するとアラートがアカウントに送信されます。
アカウントにストレージクォータアラートが送信された後、10分が経過すると、再度ストレージクォー タアラートが出力されます。
注意:ユーザーが POP モジュールを使って自分のアカウントに接続している場合、ストレージクォー タアラートはエラーメッセージの形で表示されます。この場合、ユーザーは再度、サーバーに接続し なければなりません。ここで、すぐにではなく10 分が経過した後に接続を試みたときには、アカウン トはストレージクォータはオーバーしたままであり、そのため、再度ストレージクォータアラートが 生成、送信されます。また、再接続は拒否されます。この点を考慮して、POP3 ユーザーに対して、ス トレージクォータアラート(エラーメッセージ) が表示されたときにはすぐに再接続を試みるように 事前に説明しておきます。