![]() |
Version 5.1 |
|||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
[Compose] リンクをクリックすると、メッセージ作成ページが開きます。また、メッセージ作成ペー ジは、メッセージの返信や転送を行うときにも開きます。
メッセージ作成ページには、次のパネル、領域で構成されています。メッセージを送信する場合、ヘッダパネルの各フィールドに情報(アドレス) を入力した後、メッ セージボディテキスト領域にメッセージの本文を入力します。その後、[Send] ボタンをクリックし ます。
ユーザーがWebUser インターフェイスを使ってメッセージを送信すると、そのユーザーのアドレスが メッセージのFrom アドレスとして使用されます( したがって、その都度、From アドレスを入力する 必要はありません)。また、メッセージには、ユーザーの署名(結句と名前) も格納できます。
[Settings] ページを使って、メッセージに関するオプションを設定できます。設定したオプション は、WebUser インターフェイスで作成し、送信されるメッセージすべてで使用されます。
WebUser インターフェイスで、自分のメールボックスのメッセージに返信を送りたい場合、[Reply] または[Reply to All] リンク/ ボタンをクリックします。クリック後、メッセージ作成ページが開き ますので、ここで、返信メッセージの本文を入力します。
[Reply] リンク/ ボタンをクリックしたときには、オリジナルのメッセージ(受信したメッセージ) のReply-To ヘッダフィールドのアドレスが返信メッセージのTo フィールドに挿入されます。オリジ ナルのメッセージにReply-To ヘッダフィールドがなかった場合、オリジナルのメッセージのFrom フィールドのアドレスが使われます。
[Reply All] リンク/ ボタンをクリックしたときには、オリジナルのメッセージ(受信したメッセージ) のReply-To/From ヘッダフィールドのアドレスが返信メッセージのTo フィールドに挿入されます。ま た、オリジナルのメッセージの各To フィールドのアドレスがすべて、返信メッセージのTo フィール ドに挿入されます。さらに、オリジナルのメッセージの各Cc フィールドのアドレスがすべて、返信 メッセージのCc フィールドに挿入されます。
オリジナルのメッセージのテキストは引用文としてフォーマットされ、メッセージボディテキスト領 域に挿入されます。この場合のフォーマット処理は、次のパネルで設定できます。^T | オリジナルのメッセージが送信されたときの日付/ 時刻に置換されます。 |
^F | オリジナルのメッセージのFrom アドレスに置換されます。 |
^N | EOL (行末) 文字に置換されます。 |
ユーザーがWebUser インターフェイスを使ってメールボックスのメッセージを読み、そのメッセージ を転送したい場合、[Forward] リンク/ ボタンをクリックします。クリック後、メッセージ作成ペー ジが開き、ここで、ユーザーは転送先のアドレスを指定します。また、コメントを入力することもで き、入力したコメントは、転送されるメッセージの本文に挿入されます。
オリジナルのメッセージは、転送されるメッセージのメッセージボディテキスト領域の下に表示され ます。また、オリジナルのメッセージは、修正されずにコメントといっしょに送信されます。この場 合、転送メッセージは、標準のMIME フォーマットを使って送信されます。
ユーザーは、メッセージに単一または複数のファイルを添付できます。ファイルを添付する場合、 [Browse] ボタン(または、ブラウザにファイル添付用のボタンがあれば、そのボタン) をクリック し、ローカルのディスク(Web ブラウザソフトウェアが動作しているコンピュータのディスク) 上の ファイルを選択します。選択後、そのファイルの名前が[Attachment] フィールドに表示されます。 ほかにも添付するファイルがあれば、同じようにして選択します。
注意: ファイルを添付する場合、まず、必要なフィールドにすべて情報を入力し、最後にファイルを 添付しなければなりません。これは、ファイルの添付後、いずれかのボタン(例えば、アドレスブッ クのボタン) をクリックすると、そのファイルの選択が解除されてしまうためです。その場合、再度、 ファイルを添付しなければなりません。
例えば、ファイルを添付する場合、まず、メッセージ作成ページでメッセージの件名と受取人アドレ スを入力し、また、配信ステータス通知(DSN) または開封通知(MDN) の設定を行います。続いて、 メッセージの本文を入力し、最後にファイルを添付します。
コンタクトが使用できるように設定されている場合、メッセージ作成ページに[Check Spelling] ボタ ンが表示されます。また、利用可能なスペルチェッカー(言語) のリストも表示されます。
リストで言語を選択し、[Check Spelling] ボタンをクリックすると、メッセージのテキストのスペル チェックが始まります。ここで、スペルチェッカーで認識できない単語があった場合、[Spell Checker] パネルが開きます。[Spell Checker] パネルでは、認識できなかった単語がハイライトされています。[Ignore] ボタンをク リックすると、その単語が無視され、チェックが継続されます。また、そのスペルチェッカーで候補 の単語の表示がサポートされている場合、[Change] ボタンとポップアップメニューが表示されます。 このポップアップメニューを開いて正しい単語を選択し、[Change] ボタンをクリックすると、選択 した単語に置き換わります。
配信ステータス通知とは、送信したメッセージが受取人に実際に配信(到着) したかどうかを示す通 知をいいます。この通知は、メッセージの差出人に返信されます。
配信ステータス通知を受け取りたい場合、[Delivery Notification (Notify when Delivered)] オプションを 選択します。これで、ユーザーがメッセージを送信し、そのメッセージが受取人のメールボックスに 正常に配信された場合、配信ステータス通知が、そのユーザーのINBOX に送信されます。なお、この 通知では、メッセージが受取人のメールボックスに配信されたかどうかが分かるだけで、受取人が実 際にメッセージを見た(読んだ) かどうかは判別できません。
注意: 配信ステータス通知(DSN)は、受取人が、差出人のCommuniGate Proサーバーと同じCommuniGate Pro サーバーのユーザーのときに正常に処理されます。また、受取人がリモートユーザーの場合、そ のリモートサーバーでDSN がサポートされているときに限って、正常に処理されます。リモートサー バーでDSN がサポートされているかどうかは、通常、CommuniGate Pro サーバーによって自動的に検 出されます。サポートされていなかったときには、CommuniGate Pro サーバーからDSN が差出人に送 信されます。このDSN は、通常のDSN とは異なり、メッセージがリモートホストにリレーされたこ とだけが記載されています。
メッセージ開封通知(MDN) とは、送信したメッセージが受取人が実際に読んだ(または見た) かど うかを示す通知をいいます。この通知は、メッセージの差出人に返信されます。
開封通知を受け取りたい場合、[Disposition Notification (Notify when Read)] オプションを選択します。 これで、ユーザーがメッセージを送信し、そのメッセージを受取人が読んだ(表示した) 場合、開封 通知が、そのユーザーのINBOX に送信されます。
注意: 開封通知は、必ずしも返ってくるとは限りません。つまり、開封通知はメールクライアントソ フトウェアによって生成されますが、現在、多くのメールクライアントでは、この機能はサポートさ れていません。サポートされている場合でも、ユーザーが開封通知機能を無効にしているときには送 信されません。また、開封通知機能が有効になっていても、開封通知のダイアログボックスでユーザー が開封通知を送らないように指定した場合、送信されません。
WebUser インターフェイスでは、ユーザーは、アドレスブックの更新と使用が可能です。アドレス ブックを選択し、[Display] ボタンをクリックすると、そのアドレスブックが開きます。
アドレスブックについては、詳しくは「コンタクト」のセクションを参照してください。