CommuniGate Pro
Version 5.1
サービスモジュール
 
 
 
BSDLog

BSDLog モジュール

CommuniGate Pro サーバーはBSD Syslog プロトコルをサポートしています。

BSDLog モジュールはBSD シスログ(Syslog) サーバーとして動作します。つまり、別のシステムか らSyslog 要求を受信し、提供されたSyslog レコードをCommuniGate Pro の ログたは設定によっ てはサーバーOS シスログ) に格納します。

デフォルトでは、CommuniGate Pro のBSDLog シスログサーバー(BSDLog モジュール) は動作していません。

BSDLog モジュールの設定

BSDLog モジュールの設定は、WebAdmin インターフェイスで行えます。WebAdmin インターフェイ スの[Settings] セクションの[Obscure] ページを開き、[BSD Log] パネルに移動します。

処理
ログレベル: リスナー
OS 'syslog' の使用
ログレベル
このオプションで、BSDLog モジュールがサーバーログに記録するレコードのレベルを指定 できます。レベルと処理は次の通りです。
  • [Crash] レベルでは、セキュリティコード0、1、2 のメッセージがログされます。
  • [Failure] レベルでは、セキュリティコード3 のメッセージがログされます。
  • [Major] レベルでは、セキュリティコード5 のメッセージがログされます。
  • [Problem] レベルでは、セキュリティコード4 のメッセージがログされます。
  • [Low-Level] レベルでは、セキュリティコード6 のメッセージがログされます。
  • [All Info] レベルでは、セキュリティコード7 のメッセージがログされます。

BSDLog モジュールによってログされたレコードには、BSDLog タグが付けられます。

リスナー
このリンクをクリックすると[UDP Listener] ページが開きます。このページで、BSDLog サービス( リスナー) で使用されるポートの番号とローカルネットワークアドレスを指定で きます。また、ポートのアクセス制限も設定できます。ポート番号を0 に設定しておくと、 BSDLog モジュールは無効(動作停止) になります。
デフォルトでは、Syslog クライアントからの要求はUDP ポート514 に送信されます。
サーバーコンピュータで何らかのBSD Syslog サーバーが動作しており、ポートがコンフリク トするときには、[UDP Listener] ページでデフォルトのポート番号を変更します。その場 合、Syslog クライアントのポート番号も変更しなければなりません。
OS 'syslog' の使用
このオプションを選択しておくと、サーバーOS シスログサービスを介して収集されたれレ コードが保存されます。

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