CommuniGate Pro
Version 5.1
 
PBX
 
 
サービスモジュール

PBX サービスモジュール

A special service application is started when you "dial your own number" (i.e. make a call to your own E-mail address), or when you dial a *NN number, where NN is any 2-digit number.

This section describes the telephony services implemented with the stock service application.

Accessing Services

The シグナル component automatically stats the service application when you call your own account. The same application is started if you dial any *NN number, where NN is any 2-digit number.

The service application checks how it was invoked. If it was launched to serve a *NN call, it uses NN as the function code. Otherwise, it presents the functions menu and asks you to enter the function code.

You can invoke the service application by calling your Account from any device and using the voicemail application Access PIN feature.

You can invoke the service application by using the Auto-Attendant application Service Access feature.


Access PINs

Access PINs (numeric passwords) are required to access the service application from the voicemail application and/or auto-attendant application.
A Conference PIN is required to access your Personal Conference.

Use the WebUser Interface or a XIMSS client to set these PINs:

PINs (Numeric Passwords)
Service Access PIN:
Conference PIN:
Service Access PIN
サービスアクセスPIN (数値パスワード)。自分の名前で登録されていないデバイスからもservicesアプリケーションにアクセスし、処理を実行できます。その場合、この数値(PIN =数値パスワード) を入力することで、service アプリケーションにアクセスが可能です。
Conference PIN
カンファレンスPIN (数値パスワード)。他のユーザーがパーソナルカンファレンシング (簡易電話会議、service アプリケーションの機能) に参加する場合、そのユーザーは、ここ で指定したカンファレンスPIN を入力しなければなりません。

INBOX の操作

service アプリケーションを使って、自分のアカウントのメールボックス(フォルダ)の内容を
チェックできます。デフォルトでは、INBOX メールボックスにアクセスが実行されます。

*51 をダイアルすると、メールサービスメニューが省略され直接、INBOX に接続されます。

[Mailbox Management]メニューを使ってボイスメッセージを再生できます。また、メッセージに マーク(既読や削除)を設定することもできます。


ボイスメールのグリーティングの操作

voicemail アプリケーション は起動後、ユーザーのアカウントのァイルサイトにmailprompt. wav ファイルがあるかどうかチェックを行います。ファイルがあり、読み取りが可能な場 合、そのファイルがボイスメールの標準のグリーティングとして使用されます。

この標準のグリーティングは、ファイルサイトでサポートされている編集ツール(FTP、WebUser イ ンターフェイスなど) を使って、作成、内容の変更、削除が可能です。

また、標準のグリーティングは、service アプリケーションを起動し、[Greeting Modification]オプ ションを使って作成、変更、削除することもできます。


ボイスメールのカスタムグリーティングの操作

カスタムグリーティング(標準のグリーティング以外の自作のグリーティング)を作成できます。カ スタムグリーティングには、標準のグリーティングとは異なる説明や伝言を記録しておきます。カス タムグリーティングは複数作成でき、それぞれに別個のPIN (数値キーワード) を設定します。コー ラーは、カスタムグリーティングを聞く場合、そのカスタムグリーティングのPIN (アナウンスメン トPIN) を入力しなければなりません(必要に応じて、ユーザーに事前に知らせておきます)。

カスタムグリーティングの作成(または変更、削除)を行う場合、*53 をダイアルします。または、service アプリケーション を起動し(例えば、SIP フォンで自分のアカウントに電話をかけます)、 53 を入力します。
その後、カスタムグリーティングのPIN (アナウンスメントPIN) を入力するように求められますの でPIN (数値、20 桁まで) を入力します。これで、そのPIN を使ってカスタムグリーティングの録 音、修正、削除が可能になります。

カスタムグリーティングは、ユーザー(自分) のアカウントファイルストレ にprivate/greetings/ NNNNNNN.wav ファイルとして保存されます。NNNNNNNは、カスタムグリーティングのPIN で す。

カスタムグリーティングは、service アプリケーションのほか、ファイルサイトに対応している編 集ツール(FTP、WebUser インターフェイスなど) で作成、修正、削除を行うこともできます。


コールのパークとピックアップ

カレントのコールを「パーク(保留)」できます。パークとは、現在のコールを切断せずにピア(通 話の相手) との接続を一時的に切断する(保留する) ことをいいます。その後、同じフォン/ デバイ スまたは別のフォン/ デバイスを使って、ピアに再接続(コールをピックアップ) することができま す。

コールをパークしたい場合、フォン(電話機)の「ブラインド転送」機能を使ってピアを番号*55 に転送します。これで、ピアはservice アプリケーションに接続され、ピアのデバイスからは保留 音(音楽)が流れます。自分のフォンは切断されます。

ピアに再接続( コールをピックアップ) したいときには、自分の登録済みのいずれかのデバイスから 番号*57 をダイアルします。この後、パークされているコールが検索され、ピアに接続されます。

また、登録済みの以外のデバイスから、パークされているコールをピックアップすることもできま す。その場合、そのデバイスから自分の番号をダイアルし、voicemail アプリケーションに接続し ます。続いて、サービスアクセスPIN を入力してservice アプリケーションにアクセスします。そ の後、番号57 を入力すると、パークされているコールをピックアップできます。

複数のコールをパークさせることもできます。その後、ピックアップを行うと、パークされた順番で コールがピックアップされます。

パークしたコールで、保留音が不要なこともあります。例えば、コールがカンファレンスコール(会 議電話)で、そのコールをパークするときには、保留音は参加者にとって邪魔になります。その場 合、ブラインド転送でコールを番号*55 ではなく番号*56(サイレントパーク)に転送します。

つまり、番号*55 または*56 をダイアル(転送)すると、現在の自分のコールがパークされます。
パークしたコールは、そのコールをパークしたデバイスとは別のデバイスで自分でピックアップする こともできます。その場合、その自分の2 つのデバイスの間でコールが確立されます。

ピア(保留されている相手)は、# ボタンを押すことで、パークされたコールを切断できます。


未応答コールのピックアップ

何らかの理由でコールに応答できず、そのコールにvoicemail アプリケーションが応答し、その 後、コーラーがメッセージを録音しているときには、そのコールをピックアップできます。

ピックアップする場合、番号*59 をダイアルします。または、service アプリケーションを呼び出し(例えば、自分のアカウントに電話をかけます)、59 を入力します。これで、未応答のコールを ピックアップできます。


パーソナルカンファレンシング(簡易カンファレンシング) の開始

CommuniGate Pro のユーザーは、自分のアカウントを使ってマルチパーティカンファレンス(簡易電 話会議) を開始できます。

カンファレンス機能を使用する場合、WebUser インターフェイス でカンファレンスPIN を設定して おかなければなりません([PINs (Numeric Passwords)] パネルの[Conference PIN] フィールドで設定 できます)。また、電話会議の参加ユーザーには、事前にカンファレンスPIN を教えておきます。

カンファレンスを開始する場合、番号*61 をダイアルします。または、 service アプリケーション を呼び出し(例えば、自分のアカウントに電話をかけます)、61 を入力します。これでカンファレン スが開始され、そのユーザーがカンファレンスホストになります。

他のユーザーがカンファレンスに参加する場合、 カンファレンスを開始したユーザーのアカウント にダイアルします。ダイアル後、voicemail アプリケーション に接続されますので、他のユーザー は[Conference]オプションを選択します。その後、カンファレンスPIN を入力するとカンファレン スに参加できます。

いずれかのデバイスを使って自分でカンファレンスを開始し実行している場合でも、別のデバイスか ら、そのカンファレンスに参加者として参加できます。

開始したカンファレンスを「消去」したい場合、*65 をダイアルします。または、 service アプリケーション を呼び出し、65 を入力します。これで、カンファレンスが閉じます。


最後の受信コールへの発信

自分のアカウントに届いた最後の受信コールに対して、送信コール( リダイアル) を実行できます。

リダイアルする場合、*69 をダイアルします。これで、service アプリケーションが最後の受信 コールの情報を収集し、そのコールの発信元のデバイスに対してリダイアルが実行されます。


ダイアルアウト

service アプリケーションでは、ダイアルアウト(自動ダイアル)が可能です。登録した番号に自 動的にコールが実行されます。

ダイアルの設定を行いたい場合、*40 をダイアルします。または、service アプリケーション を呼び出し、40 を入力します。その後、番号を登録します。これで、登録した番号が自動的にダイアル されます。


スピードダイアル

頻繁にかける電話番号を短縮番号(スピードダイアルコード)として登録できます。登録は、WebUser インターフェイス を使って行います。9 つまでの番号にスピードダイアルコード(1、2、... 9 まで) を割り当てることができます。

スピードダイアルコードを割り当てた電話番号に電話をかけたい場合、*4N をダイアルします。ま たは、service アプリケーション を呼び出し、4N 4N を入力します( Nは、電話番号に割り当てたス ピードダイアルコードで、値は1 から9 まで)。これで、その電話番号が自動的にダイアルされます。


コールダイバート

コールダイバート(自動的に特定の番号に転送される機能)を使用したい場合、WebUser インターフェイス を使って簡易"Divert" ルールを指定します。このルールは、フォンから有効と無効の切り 替えが可能です。
"Divert" ルールを有効にしたい場合、*71 をダイアルします。または、service アプリケーション を呼び出し、71 を入力します。
"Divert" ルールを無効にするときには、*72 をダイアルします。または、service アプリケーショ ンを呼び出し、72 を入力します。


コールID ブロッキング

PSTN の電話にコールする場合、自分の電話番号が着信元に送信されない設定できます(コールID ブ ロック)。
この設定は、
WebUser インターフェイス [Call ID Blocking] オプションを使って行えます

または、手元のフォンで直接設定することもできます。
コールID ブロックを有効にしたい場合、*77 をダイアルします。または、service アプリケーション を呼び出し、77 を入力します。
コールID ブロックを無効にしたいときには、*78 をダイアルします。または、service アプリケー ションを呼び出し、78 を入力します。


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