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Version 5.1 |
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カンファレンスホストになった場合、そのカンファレンスの管理が可能です。
カンファレンスの実行中に*5 を入力(ダイアル)すると、アクティブの参加者が報告されます。こ の報告は、カンファレンスの参加者すべてに対して行われます。
カンファレンスの参加者が自分(カンファレンスホスト)一人の場合、保留音(音楽)が流れます。
保留音は、いずれかのユーザーがカンファレンスに参加すると停止します。その後、参加者が自分一
人になると再度、保留音が鳴り始めます。
保留音は、*8 を入力することで開始と停止が可能です。カンファレンスに参加しているユーザーに
はすべて同じ保留音が使われます。
*9 を入力することで、「リマインダービープ」の開始と停止を切り替えることができます。リマイン ダービープは、カンファレンスに参加していることを知らせる音で、30 秒ごとに全参加ユーザーに 送られます。
単一のカンファレンスに参加している人数が多い場合、背後の音が会話の邪魔になることがありま
す。このようなケースでは、現在、話していない参加者がシステムにより自動的に「カット」されま
す。この処理により、背後の雑音が減少します。
カンファレンスの参加者が非常に多く雑音がひどい場合、「カットしきい値」を大きくすることで雑
音をカットできます。ただし、カットしきい値を大きくしすぎると、参加者の語句の区切り(語と語
の間)がカットされることがあります。
*1 を入力するとカットしきい値が大きくなります。
*2 を入力するとカットしきい値が小さくなります。
カンファレンシングソフトウェアの音声処理は、多少遅延があります。これは、インターネットトラ
フィックの速度を考慮したもので、この結果、参加ユーザー全員の音声データを収集し、ミックスす
るという処理が可能になります。ただし、ユーザーのインターネット接続がとくに低速で信頼性も低
い場合、音声パケットの遅延は顕著でばらつきも大きくなります。そういったときには、「ミキサー
ディレイ」を大きくします。
*3 を入力するとミキサーディレイが大きくなります。
*4 を入力するとミキサーディレイが小さくなります。