CommuniGate Pro のワンポイントテクニック
CommuniGate Proには、使いこなせば便利に使える様々な機能があります。
知ってさえいれば、実は簡単に使うことができる機能のいくつかを紹介します。
メール関連の機能
メール自動返信機能
出張や急病・育児休暇など、メールサーバにはメールが着信していても、一定期間返信ができなことはありませんか?
そんなとき、自動で事前に用意した文章を返信したい・・・という要望があるかと思います。
CommuniGate Proには、独自のメール自動返信機能が実装されています。
ジャンクメールコントロール機能
CommuniGate Proでは、アンチスパムプラグインとの組み合わせで、スパムメールを自動的に別フォルダに振り分けたり、削除したりすることが出来ます。
メールボックス・クリーニング機能
退職者のアカウントをしばらく残したり、アラートを受ける目的のみのアカウントを使ったりすると、通常はPOPされない状態で運用されるケースもあるかと思います。
そんなとき、着信後一定期間が過ぎたメールを、サーバサイドで自動削除したい..という要望があるかと思います。
CommuniGate Proには、指定期間をすぎたサーバ上のメールを自動で削除する機能あります。
アカウント関連
ドメイン/アカウント単位でのサービス制限の方法
CommuniGate Proは、非常に広範囲なサービスが提供可能なので、利用者にとって必要のないサービスがあるかも知れません。
不要なサービスをユーザに利用させたくない、あるいは、ユーザの操作画面から、サービス利用のためのアイコンを消してしまいたいなどの要望もあるかと思います。
CommuniGate Proでは、そういった制限を、ドメイン単位で一括設定したり、アカウント単位で個別に設定したりすることが出来ます。
グループアドレスとメーリングリストの活用法
CommuniGate Proでは、一般的なメーリングリストの機能の他に、簡単便利にグループ配信ができる「グループアドレス」を使うことができます。
別ドメインへのアカウントの移動の方法
部署ごとに異なるドメインで運用している会社で、部署を移動した人のメールボックスを別ドメインに移動させる方法です。
サーバの設定関連
サービスを提供するポート番号の変更方法
CommuniGate Proでは、デフォルトで決まっているサービスごとの待ち受けポート番号を簡単に変更できます。
アラートの活用方法
メールボックスが一杯に近づいてメールを受けられなくなりそうなときに、通知のメールが出るなど、様々な警報を出せる仕組みがあります。
ログレベル設定について
CommuniGate Proでは、個別の機能ごとにログの精細さを変える設定が出来ます。
[ヘルパー] 外部ロードバランサーについて
CommuniGate Proのバージョン6.0では、ヘルパーアプリケーションを介してソフトウェアロードバランサと連動する機能が実装されています。