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メールボックス・クリーニング機能に関するワンポイントテクニック


メールボックス・クリーニング機能を利用すれば、サーバ上に残されているメールデータは、メール受信日時から設定期日を経過した後で、自動的にメールフォルダから削除されます。

この設定は、各個人では行えません。管理者が設定する場合は、WebAdminインターフェースを利用します。

「アカウント」→「ドメイン」(目的のドメインを選択)→「アカウント・デフォルト設定」→「メール設定」の「メールボックスストレージ」の「右の時間経過後に削除:」の欄で設定します。




メール自動削除機能を設定する例


期日の設定は、ドメインごとにデフォルト値が設定可能であり、各アカウントごとに個別に設定することもできます。
また、「他の値」を選択することで「選択肢として表示される期日」以上の日数を設定することも可能です。


メール削除対象フォルダは、一般的なメールボックス(フォルダ)です。
このため、カレンダーや連絡帳、タスクやノート及び、メールアーカイブフォルダなどの特殊なフォルダは対象外となります。

具体的な利用方法としては、POP運用で、クライアントがサーバにメールのコピーを残す設定にしたい場合などがあげられます。
そのままの運用を続けると、メールサーバのディスク空き容量を圧迫する可能性がありますが、サーバ側で指定日経過後に削除する事で、ユーザの負担増や、誤操作の発生の可能性を伴わずに、ディスクの空き容量の圧迫を防ぐ事ができます。