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Pronto! HTML5 の進化


CommuniGate Proのバージョン6.1では、旧来「Pronto! Lite」と称して提供されていた「Pronto! HTML5」の実装が進化し、ほぼ「Pronto! Flash」相当の機能が利用可能になりました。

これまでは、Webのログイン画面に出てくるアイコンをクリックした際に「Pronto! Flash」が起動し、「Pronto! Lite」は補助的にリンクとして表示されていましたが、6.1では、アイコンのクリックで「Pronto! HTML5」が起動し、「Pronto! Flash」が補助的なリンクという形式に変更されました。

6.0のWebログイン画面のリンク   6.1のWebログイン画面のリンク

ここでは、新たなPronto! HTML5の紹介します。
 ※従来のPronto! Flashも以前同様利用可能です。


<Pronto! HTML5 が提供する機能>
    6.0までのPronto! HTML5(Pronto! Lite)では、利用可能な機能が、連絡先・チャット・電話発信・履歴に限定されていましたが、6.1以降では、メール・連絡先・チャット・電話発信・カレンダー・履歴・タスク・ウェブサイト・初期設定の各機能が、利用可能になりました。



    Pronto! HTML5 の機能増強




<メール機能>
    Pronto HTML5 のメール機能は、使いやすくシンプルなインターフェースになっており、高速に動作します。

    一般的なメール作成・送信の操作はもちろん、受信済みメールの移動のためのドラッグ・アンド・ドロップ操作や、ファイルを添付する際のドラッグ・アンド・ドロップにも対応した、馴染みやすい使い勝手を実現しています。



    Prontoメール画面




<カレンダー機能>
    6.1以降では、Pronto! HTML5 でもカレンダーが使えるようになりました。

    これにより、HTML5対応のブラウザさえあれば、予定の移動のためのドラッグ・アンド・ドロップ操作など、高い使い勝手を備えたカレンダー機能の利用が、すぐに開始できます。ブラウザに対するプラグイン導入に制限がある事業所などでも、容易にグループウェアとしての活用が可能です。

    これまでのPronto! Flash同様、月ごと、週ごと、日ごとの表示や、他の人とのカレンダー共有など、一通りの機能を備え、カラフルで見やすいデザインとなっています。




    Prontoカレンダー画面




<初期設定機能>
    6.0までのPronto! HTML5(Pronto! Lite)は、あくまでHTML5を利用した縮小版(Lite)という存在でしたが、6.1以降では、初期設定機能も加えられ、通常必要となる機能が、一通り実装された状態になりました。

    初期設定機能によって、CommuniGate Proの各機能について、Pronto! Flashと同様に、詳細に設定することが可能です。

    以下の画面は、電話設定の画面ですが、すでに音声通話用のプラグインが導入済みの場合の例となっています。
    プラグイン導入後は、Pronto! Flash同様、SIPを使った通話が出来ます。050番号のキャリアと接続することで、一般電話回線への発信も可能です。 3者間通信も出来ます。Pronto!同士ではGIPSを使った高音質通話も出来ます。
    (※ただし、Pronto! Flashでは実現可能なテレビ電話機能については、6.1.0のPronto! HTML5 に実装されていません。)



    Pronto電話設定画面